イベント情報

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最近行なわれた畜産共進会 イベント一覧へ戻る

  第82回静岡県畜産共進会(肉牛の部)の結果  
  平成20年12月7日(日)
 
浜松市東区上西町  浜松市食肉地方卸売市場

静岡県内で肉牛を飼育している生産者の肉牛飼育技術の向上と肉質の改善効果を目で確認する枝肉での肉牛共進会が、浜松市食肉地方卸売市場で開催。
各部門の最優秀賞の中から農林水産大臣賞が掛川市の堀内敏夫氏出品の黒毛和種(去勢牛)枝肉が受賞。
静岡県知事賞は、御前崎市の鈴木牧場出品の黒毛和種(雌牛)が受賞。
イベント報告
  「第82回静岡県畜産共進会(肉牛の部)は、生体から枝肉に変更されてから3回目となり、昨年の乳用種去勢を廃止し、第一部交雑種44頭、第2部黒毛和種雌牛43頭、第3部黒毛和種去勢牛22頭の枝肉が出品された。
審査員は、(社)全国和牛登録協会 池田 和徳氏、(社)日本食肉格付協会 岡島 徹氏、静岡県畜産技術研究所 芹澤 正文氏が(社)日本食肉格付協会牛枝肉取引企画に基づき厳正に審査された。
第1部交雑種では、浜松市北区の山本 悟氏、第2部黒毛和種は、御前崎市の鈴木牧場、第3部黒毛和種は、掛川市の堀内 敏夫氏が最優秀賞を受賞。
この共進会から県内の繁殖農家の育成を目的として、共進会の上位に入賞した繁殖者を奨励するため、繁殖奨励賞が磐田市の野島 泰雄氏、掛川市の堀内孝雄氏がそれぞれ受賞。 
審査講評の概要
名誉賞に輝いた堀内敏夫氏の出品牛は、自家生産牛で枝肉541Kg、歩留基準値75.3%、肉質等級BMSNoが11の5等級で地元産で名誉賞を取った事は賞賛すべきことです。全体に、肥育技術は高く、高レベルの出品であったが大きさと肉質ににばらつきが大きくなったとの指摘もあり、今後の課題として検討することとなった。
受賞した生産者の皆様
枝肉共進会ののち、セリが行われ、セリ場内テレビ放送を熱心に見いり、枝肉の評価ととセリ価格に一喜一憂したが、大きな収穫を得た一日であったと生産者には、好評であった。
 
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