静岡の畜産ひろば

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イベント情報

	第８２回静岡県畜産共進会（乳牛の部）の結果
	平成２０年１１月２７日(木）
	静岡県駿東郡長泉町　静岡県経済連三島家畜市場

静岡県内で乳牛を飼育している生産者の改良技術の向上と飼育管理技術の向上を目指して第８２回静岡県畜産共進会（乳牛の部）が開催された。 静岡県畜産共進会の開催前に行われた、第１１回中部日本ホルスタイン共進会に出品され上位に入賞した乳牛も出品されたことから、例年にない激戦となった。 名誉賞は、経産牛の部（生後４８ヶ月以上）浜松市　岩崎藤和氏の出品牛「テルグラス　ドラマチック　リーベ」が受賞した。

「第８２回静岡県畜産共進会（乳牛の部）が、好天に恵まれた静岡県経済連常設三島家畜市場で開催された。第１部未経産牛の部に３５頭、第２部経産牛の部に３７頭の計７２頭が出品された。審査員は、(社)家畜改良事業団十勝種雄牛センター　福屋　茂生主任、県畜産技術研究所　芹澤　正文大家畜部長。 審査の結果、名誉賞（農林水産大臣賞、静岡県議会議長賞）に浜松市　岩崎　藤和氏の「テルグラス　ドラマチック　リーベ」、最優秀賞（静岡県知事賞）に伊豆の国市　高橋　康明氏の「ハイブリッジ　チョイス　プロセス」、最優秀賞に富士宮市の静岡県立農林大学校、御殿場市の長田　浩司市、伊豆の国市の高橋　文徳氏、沼津市の野秋　勝裕氏、浜松市の大橋　嘉孝氏の出品牛が選ばれた。 福屋　茂生審査長の講評 (名誉賞の部講評) ４才以上のクラスで最も見応えのあるクラスで、上位５頭は骨格の優れた牛がそろい、トップとした牛はアップスタンデングで骨格雄大で、強さと美しさをもっていました。付着の強い乳器をもっており、ベストアダーも受賞しました。 (県知事賞受賞の部講評) 上位牛は、乳用性のある牛がそろっており、上位２頭は、アップスタンディングで鋭角的な牛で、トップの牛は、棟の強さ、深さがあり、尻の幅もある牛でした。 名誉賞（農林水産大臣賞）を受賞した瞬間