イベント情報

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  平成23年度畜産経営技術指導事業(畜産経営セミナー)  
  「おいしい畜産物ができるまで」  
  ―静岡県畜産技術研究所 研究発表会・試食会・意見交換会―  
  平成23年10月12日(水)
 
  静岡県男女共同参画センター 「あざれあ」  

県畜産技術研究所・(社)静岡県畜産協会・静岡県農業経営士協会・静岡県畜産技術協会の共催により「おいしい畜産物ができるまでを」テーマにした、タウンミーティングが開催され関係機関をはじめ、多くの消費者が参加し、大震災以降の畜産物の安全性を含め地産地消の取組をする事の重要性が改めて確認された。

イベント報告
  おいしい畜産物ができるまでをテーマとした研究では、県内で生産されている牛肉について、畜産技術研究所から県内の生産状況と安全・安心を確保するための個体識別耳標による管理の徹底が行われていること、牛肉のおいしさに影響するストレスを与えない飼育管理に努めていることなど現場の状況が報告された。おいしい鶏卵と鶏肉については、中小家畜研究センタヘから最近の卵や鶏肉の銘柄がついている商品は、中味を吟味して飼うことの大切さが指摘されるとともに、最近開発された「フジ小軍鶏」が披露された。
農畜産物の放射性物質汚染への対応として、県畜産課から放射性物質の汚染情報の提供と解説があり、県が責任を持って対応しているので、安心して、県内産畜産物を購入してもらいたいとの安全宣言も出された。
畜産物の試食会では、食材提供の「ふじやま和牛」のJA南駿の渡辺信広氏で霜降り肉も魅力ではあるが、今後は健康を考慮した赤身の多い肉に以降するのでは無いかと強調していた。
又、東洋一の種雄豚を飼育している「富士農場」の桑原 康氏は、日本人好みの肉質は日本人でしか作れないと、徹底して味の良い豚の育種を目指しいちばんの推奨品は、「LYB豚」と語っていた。
さらに、静岡市内において、約3万羽の養鶏を営み、「美黄卵」のフランド化にいち早く取り組んだ清水養鶏場では常にエサにこだわりことをモットーに顔の見える生産者を心掛けているとのアピールをし、消費者と懇談いていた。
 
ふじやま和牛の生産者との懇談   LYB豚の生産者との懇談
   
美黄卵の生産者との懇談    
 
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