イベント情報

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  静岡県畜産技術研究所の研究発表会が好評裏に終了  

イベント報告
  「おいしい畜産物ができるまで」と題したタウンミーテングが静岡県男女共同参画センターで10月4日に一般消費者70人を含む120名が参加して開催された。
このタウンミーテングは、静岡県の2カ所の畜産研究機関が統合され、新たな畜産研究所が誕生したのを契機に、県内産のおいしい畜産物の消費拡大と研究内容の紹介を兼ねて、今年で2回目の開催となった。
望月畜産研究所長から、宮崎県で4月20日に口蹄疫が発生し、8月27日の終息宣言までに29万頭の牛と豚が殺処分され、直接的な被害総額がおよそ1,400億円に徹した。宮崎県の要請により県職員が延べ14名派遣され、防疫処理に協力した。先のBSEの発生以後、食に対する安心・安全に関する関心は高くなり、生産者もそれに対応した生産を行っているので、静岡県産の畜産物の利用をお願いしたいとの挨拶の後、@畜産研究の情報提供 A静岡県産畜産物の試食会 B畜産農家との意見交換会が行われた。
畜産研究の情報提供では、「おいしい牛乳ができるまで」と題して、河村恵美子研究員が乳牛の種類、飼料、酪農家の一日、牛乳が嘱託に届くまで等について、わかりやすく、解説と研究内容の報告があった。
「おいしい牛乳ができるまで」の詳しい資料は、こちらをご覧ください。
また、「おいしい豚肉ができるまで」と題して、大津由紀子主任研究員から豚肉の生産と流通、食卓までと食べころの関係等の解説と最近の研究内容の報告があった。
「おいしい豚肉ができるまで」の詳しい資料は、こちらをご覧ください。
畜産物の試食会では、放牧牛乳、ふじやま和牛、県作出の銘柄豚肉フジキンカ、冨士の鶏及美黄卵が提供され、生産者との活発な意見交換がされたタウンミーテングであった。
 
     
 
 
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