イベント情報

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  第83回静岡県畜産共進会(肉牛の部)の結果  
  平成21年12月 5日(土)
 
静岡県浜松市 浜松市食肉地方卸売市場

静岡県内で肉用肥育牛を飼育している生産者の肥育技術の向上と飼育管理技術の向上を目指して第83回静岡県畜産共進会(肉牛の部)が浜松市食肉地方卸売市場で開催された。
今年の枝肉共進会は、枝肉価格の低迷が続く厳しい経済情勢の中での開催となり、生産者からの出品が減少するのでは無いかと危惧されたが、例年と同じ申し込みとなった。 結果は、昨年に引き続き第3部(黒毛和種・去勢牛の部)で出品した掛川市 堀内 敏夫氏の枝肉が最優秀賞となり農林大臣賞を受賞、静岡県知事賞は第2部(黒毛和種・雌牛の部)で出品した湖西市 菅本 徹氏の枝肉が受賞した。
イベント報告
 
「第83回静岡県畜産共進会(肉牛の部)が、雨模様の中、浜松市食肉地方卸売市場(浜松市東区)で開催された。第1部交雑種の部に43点、第2部黒毛和種(雌牛)の部に45点、第3部黒毛和種(去勢牛)の部に22点が出品され、審査長は、(社)全国和牛登録協会 事務局長 池田和徳氏、審査員に(社)日本格付協会 東海・北陸支所長 岡島 徹氏、静岡県畜産技術研究所 大家畜部長 神尾 泰宏氏が努め、(社)日本格付検査協会の牛枝肉格付基準に基づいて厳正な審査が行われた。
審査講評では、全体の肥育技術は毎年向上しており、優劣をつけるのに苦労した。今回も枝肉重量で600kgを超える出品があり肉質も問題は無かったが、流通を考えると600kg以下が望ましいことから、賞から除外して選考した。
審査終了後の記念セリ市場の結果は、賞に入った第1部交雑種の9頭の枝肉の加重平均価格は1kg当1,557円、第2部黒毛和種(雌牛)の9頭の枝肉の加重平均価格は1kg当2,768円、第3部黒毛和種(去勢牛)の5頭の枝肉の加重平均価格は、1kg当2,517円となった。
各部の最優秀賞以上の成績は、ここをクリックしてください。

審査風景

 

受賞した生産者


審査長 池田 和徳氏の講評

 

県畜産振興室長 土屋 純夫氏の祝辞


記念セリ市場内

 

第1部交雑種の最優秀賞のセリ


第2部黒毛和種
雌牛静岡県知事賞のセリ

 

第2部黒毛和種
去勢牛農林大臣賞のセリ

 
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